ツァイガルニク効果ってきたことありますか?私は先日初めて知り、なんて覚えにくい発音しにくい単語なんだろう(笑)って思いながら、この効果について調べてみました。というのも、実はこの効果、自分が知らずに行っていたことだったのですが改めて意識的に仕事に応用することで仕事効率のアップやスピードアップが期待できるので、ご紹介しようと思います。
ツァイガルニク効果とは?
突然ですが、中途半端なことって、気になりませんか??
例えば、お皿を洗っている途中で、もう子供を保育園に送る時間になってしまい、仕方なく途中のまま子供を保育園に預けにいきます。普通なら保育園から職場まで家に戻らずそのまま行くのですが、
お皿洗いが途中ということが気になって、保育園から一旦家に戻りお皿を洗ってから職場へ行く。
この、まだ終わっていない、途中の出来事が気になり続けることがツァイガルニク効果です。
もっとわかりやすく言うと、過去の恋人を自分が振った場合と、振られた場合だと、
自分で終わりを決めてさよならした場合よりも、振られた場合の方が記憶に残ってませんか?
それは、あなたはまだその先の関係を望んでいたのに、相手によって途中で終わることになったからなのです。
ツァイガルニク効果をビジネスに取り入れよう!
ツァイガルニク効果はビジネスに導入することが可能です。早速具体例をあげます。
私が仕事の記事を書いている時、お昼寝をしていた子供が途中で起きて声を出すと、
すぐに迎えに行くので、文章を書いている途中で中断し、全然きりのいいところで終われていませんでした。
そして子供にご飯を食べさせたり、お風呂に入れたいとお世話をしながらも作業の続きが気になって仕方ありません。
子供を寝かしつけた後、真っ直ぐにパソコンを開き途中だった記事の作成に取り掛かります。
これが、子供のお昼寝の時にきりのいいところで終わったりすると、
仕事を始める前に全然違うことが気になってネットサーフィンしてしまったり、次の記事に取り掛かるまでに別の余計なことをしてしまっていたのです。が、、、!
このツァイガルニク効果を知った後、私は意図的にきりのいいところで終わらせないように途中を意識するようにしました。
すると、作業が滞ることなくどんどん記事数を増やすことができました。
自分でビジネスをしていると、お尻を叩いてくれる上司や期日などがないので、全て自分次第なんですよね。
作業効率をあげたり、モチベーションの維持にツァイガルニク効果を使うのも一つの手です。
ここまでできたら自分にご褒美などもやってみたりしましたが、この「途中で終わらせて続きが気になる」ツァイガルニク効果を利用することで自然に作業効率が上がったので、
なかなか思うように作業が進まない。もっとスピードアップしたい。と思われるなら、この方法もぜひ一度試してみるといいかも知れませんね。
私は幼い子供を2人育てていますが、子供が寝ている時間やちょっとしたスキマ時間に仕組みをコツコツと作り、
外に一切働きに出ることなくパート以上、正社員で働いていたときの手取りと同じくらいの収入を得ています。